■秋鹿大影林道・万沢林道



◆11/1(水) 天気:晴れ


今月はツーリング月間。
平日ですが群馬の林道へ行ってきました。
朝6時過ぎに出発して、国道17号線をひたすら北西へ。
約5時間かけて群馬の北西部へ到着です。





秋鹿大影林道の起点ちょい手前にある道の駅「たくみの里」で休憩。
ここまで食料調達以外はほぼ休憩無しで走ってきたので疲れました。
平日の国道は大型車両が多いので気を遣います。

お菓子でも買っておこうと思ったんですけど、
写真で分かるように素敵な道の駅。
農産物やお土産物ばかりで目的の非常食が買えず。
しかし、ふと思い出しましたが荷物の中に青森土産のりんごのキャラメルがありました。
昼食まではこれでしのぐことにします。





12:00
秋影大鹿林道の入り口に到着。
こちらの終点側から西の起点側に向かうことになります。
早速ダートですねここ。恐らくほぼ未舗装の状態で保たれてるでしょう。





林道内部はバッチリ紅葉!・・・・と思いきや、ピークは過ぎてきたような雰囲気です。
でも落ち葉も全ていい雰囲気を醸し出していますね。





XRを交えて撮影。
薄雲がかかってますが、陽は出たり隠れたりを繰り返している感じです。





12:15
林道を走っているとこんな東屋がある場所を発見。
朝から何も食べていなかったのでここで昼食にしました。

この時点でまだ対向車等を見かけていませんでしたが、
小型の四駆がこちらをじろじろ見ながら通過。
意味が分かりませんでしたがこちらも相手をじろ見しながら牽制。





林道はおおむね快適な路面でしたが、
路肩にはこんな感じで法面崩壊箇所があってちょっとビックリ。
ケリを入れたら落ちてくるかな?とは思いましたが実行する勇気はなし。
早々に立ち去ることにします。





なかなか真っ赤な落葉樹が見つからないのですが、
十分に秋の林道を満喫してはいます。
イメージだと真っ赤な中を走る・・・って感じだったんですけど、 そうそううまくはいかないようです。





紅葉がどうだとかそんな話ではないのですが、
ちょっと好きな角度だったので載せてみました。





やや鬱蒼とした場所も走ります。
全体的に景色の開けるところはありませんが、走りやすくて気持ちの良い林道です。





落ち葉の絨毯を踏みながら走ります。
たまにこぶし大の岩とかが紛れ込んでいてビックリしますが、
気温もそこそこありいい感じ(真冬に近い装備ですけどね)





起点側に到着。
終始快適なダートでしたね。
ほのぼのした気分で散策するにはちょうどいいダート13kmでした。





次に訪れたのが万沢林道。
秋鹿大影林道からは数kmしか離れてないので気軽に乗り継げるダート21kmです。
終盤の1kmに及ぶという噂の直線フラットダートが楽しみ。





秋鹿大影林道に比べて路面はやや悪いですね。
写真は落ち葉が多く分かりにくいですが、岩がゴロゴロしている場所もあったりします。





標高はさっきよりも高いはず。
1,300m位の場所にいますが、真冬装備だと十分暖かいです。
たまに小さな岩がありますが、オフロードバイクなら快適に走れる路面です。





スーパーシェルパに乗ったおじさんを撮影。
彼とはここで少々お話をしました。
平日は歳を重ねたライダーと話す機会が多くて、それはそれで好きですね。





まだ日が高い時間帯なんですけど、
紅葉の中を走っていると夕方っぽい写真になります。
今年が初めての紅葉林道ツーリング。風で枯葉舞う中を走るのはとにかくいい気分。





峠付近になると景色が開けてきます。
熊笹は元気なのですが、他の木々たちの紅葉は終わりかけてますね。





「XR峠を制す」の画。
峠にはこんな斜面が横にあったので、気合を入れて登ってみました。
この上は広場になっていてキャンプの跡も見られました。





峠直後の写真。
この木はもう完全に葉が落ちてますね。
1週間前がこの林道の見所だったのかもしれませんね。





下りの180度コーナーにて。
この後ろに支線林道がありましたが、チェーンゲートによって閉じられてたので探索は諦めました。
走ってると暑いんですけど、止まって写真を撮ってるとすぐ涼しくなってきます。
後に下の国道へ下りてから見た気温が13℃だったので、
恐らくここは10℃ちょいってとこでしょうね。





橋の上での1シーン。
やはりピークは過ぎ去ってしまった感じですが、
のんびり紅葉を見るにはまだOKだと思います。





川の水も澄んでいて、見ていると心が落ち着きました。
新緑の季節も良いですが、この時期の山もほんと素敵です。





この万沢林道のほうが、秋鹿大影林道よりも紅葉の終わりが早いようです。
ほんと熊笹は元気なんですけどね・・・・何か出て来ないかと心配になります。
ちなみに熊笹といっても、熊が食べるとかそういう意味ではありません。
熊みたいに普通のよりもでかい笹ということから名称が決まった・・・・という噂です。





紅葉もあらかた終わり、この付近は冬になると雪に覆われるんでしょうね。
もう群馬と長野の県境ですから、11月下旬とかには雪が降っているかも分かりません。





それは唐突に現れました。
終点付近にある1kmの直線スーパーフラットダート。
スピードを出せと言わんばかりの光景ですが、こけたらかなり痛そうですね・・・





・・・走破。
実はとても楽しくてここを3往復もしてしまいました。
まさかダートでぬぬわkm/h出せるとは思いませんでしたよ。
人生初の試みでしたが特に危険も無く走れました。
でも、ガード類無しではきっと思い切った行動は出来なかったでしょう。
近くに採石場か何かがあるらしく、大型のダンプが走っているようなのでここまでフラットに固められたのかもしれません。





そして終点へ。
時刻は15:00・・・・これから5時間以上かけて帰るのは憂鬱です。
ここまではなんとかなりますが、福島や新潟の林道となると、高速を使うか泊まるかしたほうが良さそうですね。





帰りの国道405号線で発見。
一度ビックリしつつも素通りしましたが、あえて戻ってきて撮影しました。

それにしても、化粧を落とすなとはいかがなものか?
失礼極まりない看板です。



万沢林道の終点からは、休憩無しで一気に下道走って帰宅しました。
帰宅は20時過ぎ・・・さすがに疲れましたね。

ただ今月はツーリング月間と銘打ってるので、
ソロや複数に関わらず、様々な場所に行こうと考えてます。
紅葉も、うまく立ち回れば今月いっぱいはいろんな場所で楽しめるはずですからね。



走行距離:461.1km



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