■中津川林道・林道相木川上線



◆11/3(金) 天気:晴れ


今日はバッチリ晴れ。紅葉を見に埼玉と長野を唯一結ぶ車道「中津川林道」へ。
今年2回目の中津川なので、プチツーリングの気持ちで出かけました。

しかしいきなり環八が渋滞。
もう朝7時過ぎの段階でダメですね・・・
3連休の初日をなめてかかってました。

結局その後国道254→463→299と乗り継いだものの、
当初の予定より30分遅れでXR-BAJAのNさんと合流。
環八で危険を感じてすぐ連絡しておいたので、そう待たせることは無く合流できたのが幸い。
もう23区内通過ルートはやめましょう。遠回りですが国道16号で都下を周る方がきっと早い。





天気は快晴。
合流後は秩父経由で国道140号へ。
写真の大きなループ橋と滝沢ダムの堤体を眺めつつ中津川林道へ向かいます。
前に観光バスがいてちょっと詰まり気味。





我慢してやってきた甲斐があったと思えるこの景色。
紅葉の中津川周辺はとっても綺麗。
この付近、観光客の車が何も考えずに停めてます。





ダートのちょっと手前で休憩。
この付近、もうどこを見ても紅葉ですね。
林道内もきっと素晴らしい景色だろうと期待させてくれます。





中津川・・・素晴らしい!
予想通りの紅葉風景にうっとりです。
本当に来てよかったです。





奥に見えるは中津川。
川原まで下りてみたいのですがどこから下りる事が出来るのかよく分かりません。
重機が置いてあるのは確認したんですけどね。





序盤はこのようなストレートが多く快走。
でもこの林道は四輪の通行も非常に多いので注意が必要です。
特に観光客のセダンなどは何も考えず突っ込んでくる人もいますから、撮影時も要注意です。





ほんとどこを見渡しても紅葉ですね。
どの写真を撮っても、紅葉のおかげである程度絵になる気がします。





こんな木の下で撮影してみたり。
風が吹くと葉っぱが落ちてきていい雰囲気です。





中津川林道で一番大きな橋です。
名称は確認し忘れました。。
ちなみに、6/4に撮影した時の景色はこちら





中津川に沿って徐々に高度を上げていきます。
長野県との県境である三国峠まで、傾斜は多少違えどほぼ登りですね。





Nさんに撮影してもらいました。
最近はもう冬の装備です。長袖Tシャツの上にはウィンドブレーカー。
その上にはジャケットを着込んでます。
ただ、この装備だとまだちょっと暑いかもしれません。
朝はこれでもちょっと肌寒いくらいですけどね。





これはチェーンゲートの先にある支線です。
車両の通行が一切無いので、綺麗に落ち葉の絨毯が広がっています。





その途中に小さな滝があったので撮影。
水は澄んでて美しいです。
ちなみにここ6mくらいの崖下みたいなとこにあって、
滑ったときには一瞬怖い思いをしました。





こちらも滝写真。
写真じゃ分かりにくいかもしれません。結構細いし・・・





後半になると中津川沿いの道から一転。
一気に高度を上げるルートに変わり景色も開けてきます。
青空が気持ちいいですね。





山の色がほとんど黄色に染まってますね。
どこを見てもこの景色なんですから規模もものすごいです。





林道では珍しい立体交差。
上の跨道橋は、この写真の場所から右に道があり大回りしてたどり着けます。
ただ、残念ながら橋の向こうにはゲートがあり通行止めです。





コーナーのふくらみに落ち葉が溜まってる場所があったので入ってみました。
こんな暖色系の景色に囲まれていると心が癒されます。





だいぶ標高を上げてきましたね。
GPSを見るともう1500mは軽く越えてます。
遠くの山々まで紅葉して綺麗です。





先日の群馬と同様、峠の近くまで来ると葉がすべて落ちた木々も出てきます。
この殺伐とした雰囲気も、これはこれで綺麗に見えてきます。





三国峠に到着です。
標高はGPSだと約1700mを指してます。
しかし、冬の格好をしているからというのもありますが思ったより暖かい。
これも晴れてくれたおかげでしょうね。
これからの季節、曇りの日のツーリングとなると体感気温は一気に変わるでしょう。





どこまでも黄色い長野側の紅葉。
この景色は圧巻・・・・しばらく同じような写真を撮り続けてしまいました。

さて、昼食を買ってきてたのでどこかで食べようという話になったのですが、
観光客が頻繁にやってくるこの林道では落ち着いて食べられそうな場所がありません。
少し考えた結果、長野側を少し下りた所にある「林道相木川上線」へ行くことに。
6月に来た時いい景色を見ながらのんびり食べることが出来たんです。





相木川上線へと向かう途中の舗装路。
三国峠から眺めた景色は、唐松の紅葉だったようです。
地面に黄色の絨毯が広がってました。
ちなみに、6/4に撮影した時の景色はこちら





林道相木川上線の起点に到着。
初っ端から素敵すぎる風景です。これは期待大。





やはり!
路面の黄土色は全て唐松の葉です。
素晴らしい。





短い区間ですが、こんなススキロードもありました。
秋の風景のいいとこどりです。





松葉の絨毯を際立たせてみました。
ふとXRのフェンダー裏を見ると、泥と一体化した松葉がいっぱいくっついてました。
家に帰ったらちょっと綺麗にしてやろうかと珍しく思ってみました。





見事な唐松林。
後でちょっと調べてみたのですが、日本の松の中で落葉するのは唐松だけのようですね。
私は知りませんでしたが、からまつと読んで「落葉松」と表記することもあるようです。

以上豆知識。





集落が見下ろせる場所に来ました。
前半はちょこっと見える程度ですが、後半は片側の景色が完全に開けて開放感たっぷりな景色になります。





黄金色の素晴らしい景色です。
ダートにオフロードバイクに紅葉に青空。
毎年この時期はバイクに乗る余裕が無かったので、改めて幸せを実感です。

ちなみにここで昼食にしました。
この林道は交通量がほとんど無いのでのんびり出来ましたね。





まだ掘削途中の林道なので、途中工事通行止め。
これは帰り道の相木川上線で撮影したものです。
行きも写真撮りながら進んだのですが、帰りにこそ気付く景色もあったのでちょっと撮ってみました。





こちらはもう相木川上線の起点に戻った後です。
中津川林道に戻る途中の1コマ。

この横道はなんでしょう・・・
白い小さなポールが非常に気になりますね。
どこまでこの道が続いてるのか、ちょっと進んでみましょう。





道自体はすぐ行き止まりだったのですが、
これはこれでなかなか素敵なアングルではありませんか。





以前このようなポールを見たときは、
植えた苗木を守るもの・・・というような話を聞いたのですが、
苗木が植えてるようには見えないのでその説は消えた。

ならば一体なんなんだ?
釈然としませんが戻ることにします。





帰りの中津川林道。
ひたすら下ることにしますが、途中で撮影した1枚。
ちょっと雲がかかってきましたね。気温もちょっと低くなってきたかも。





行きは落ち葉の絨毯を撮影しましたが、
帰りは枯れ葉の絨毯って感じの場所で撮影。
もうすぐ三国峠にも冬がやってくるんですね。
確か中津川林道、冬季閉鎖は4月末までだった気がします。





帰り道の立体交差。
橋の上を見ていただくと分かるかと思いますが、XRを置いてみました。
しかしガードレールのせいでほとんど見えず。
橋の上に置いてから2分くらいかけてトコトコ歩いてきたのに、ちょっとしょんぼりな写真です。





しょんぼりしてはいられない。
ちょうど後ろからNさんがやってきたので、
全力で橋の上に走り撮影してもらいました。

遠目の写真にしてもらってよかったです。
アップにされると、私がぜいぜい息を切らしている情けない姿が見られます。





そして今日の流し撮り。
颯爽と駆け抜けるNさんを捉えました。





来た道とほぼ同じ道で帰ってきましたが、
環八ルートはやめて東京環状の国道16号線経由です。

月は満月ではありませんが、手ブレで満月っぽくなってちょっといい感じ。



プチツーリングのつもりが、
気付いたら往復でダート60km以上走った計算になりますね。
ツーリング強化月間を銘打ったとはいえ、中1日でこのボリュームはちょっとハードかも。



走行距離:374km



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