■茂来林道
林道上野大滝線の続き
林道上野大滝線を抜けて国道299号線へ。
上野村の西部へ向けて走ります。
目的地は御巣鷹山方面にある中ノ沢林道です。
国道299号線を西に向かって走行中。
「へき地診療所」がものすごい気になります。
確かにかなりの山奥です。しかしながら、自らへき地を名乗るとはかなりの自虐的ネーミング。
途中で県道124号線へ外れ、群馬-長野県境ぶどう峠へ向かう途中。
中ノ沢林道へとやってきましたが・・・残念ながら通行止めでした。
一応ある程度進めそうな気がしましたが、どうせならしっかり走れそうなとこに行きましょう。
このままぶどう峠を越えて長野県へ。
修正した目的地は更に西にある茂来林道です。
さて、茂来林道の東南側にやってきました。
この林道は30kmほどのダートがあるそうなのでガッツリ楽しめそうです。
ちなみにこれが林道看板。
錆び方がハンパ無いです・・・・
林道突入直後は綺麗な舗装。
いささか期待はずれでしたが、きっとこの先にはダートがあるはず。
ちょっと進むと素敵なダート路面が。
なかなか快適そうなダートですね。
緑の中を走ります。
路面を見ると先駆者の轍がひとつ。
しばらく進むとこんな分岐がありました。
右が恐らく本線だとは思いますが、ここはまず左側を探索してみる事にします。
ちょっと進むと予想通り行き止まり。
ちょうど昼時だったので、このどんづまりで昼食にしました。
本線に戻りしばらく進むと、こんな長い材木がありました。
林道本来の目的はこれなんですよね。
更に進むと良く整備された砂利の路面が。
走りやすくて温度も快適、木漏れ日も眩しく清々しいです。
この後一旦舗装路になりますが、道なりに進んでいきます。
するとやってくるのがこの場所。
道なりに走ると南の県道に出てしまうので、ここを右に曲がります。
右側が茂来線の続きと考えて良さそうですね。
ダートを進むとこんな放置トレーラーが。
これはあまりよろしくないですね。企業のロゴ丸出しです。
そしてやってきたのはこの四叉路。
左斜め前方が茂来線の本線、右側の2つは信濃山林道というループ林道らしいです。
まずは右側の信濃山林道を走ってみることにしましょうか。
ループがしっかり繋がっているのかをしっかり確認しておきたいですからね。
信濃山林道には交通量が全くありませんでした。
林道の雰囲気もちょっとワイルドな感じです。
登山道に近い感じがしますが、一応四輪の轍があるので大丈夫でしょう。
緑々とした素晴らしい雰囲気です。
こういう鬱蒼とした林道も結構好きなんですよね。
路面も草が生えていて、もうすぐ緑の絨毯になるかもしれませんね。
この季節はまだ梅雨前ということもあって、気候も路面も快適そのものです。
この季節になっても落ち葉が・・・
きっと積雪の中で冬を越したんでしょうね。
いつごろまでこの落ち葉が残り続けるのか気になります。
ここがどうやら茂来山の登山口のようです。
随分と奥深いところにあるもんですね。
ずっと「もてぎさん」だと思ってましたが、実は「もらいさん」だったようです。
こんな山奥にある登山道に来る人などまずいないでしょう。
・・・と思ってましたが登山者の車がしっかりとありました。
ちょっとびっくりです。登山者魂はなかなかのもんですね。
ループ林道はしっかり繋がってました。
またこの4叉路に戻ってきたので、今度は本線の奥地へ進んでいきましょう。
再び舗装路へ出てきました。
地図どおりだと、また道なりに進むとダートが始まるようですね。
ループ林道を含めると既に20km以上ダートを走ってますが、まだまだ楽しみます。
これが茂来林道最後のダートでしょう。
この林道はダート部分が大きく分けて3つに分割されているようです。
これはその最後のダート部分。
清々しすぎる・・・
このストレートはたまらなく気持ちがいいですね。
ぽかぽか陽気で素晴らしいです。
なんでしょうこれは・・・・
何故かこんな中途半端なところに林道看板がありました。
確かにGPSで確認すると林道の終点が近いのですが、何かの気まぐれで設置したのでしょうか。
やっとこ茂来林道の終点に到着。
しばらく進むと国道299号線なので、このまま首都圏に戻る事にしましょう。
最後は家まで3時間半、ひたすら走り続けて帰ってきました。
ほぼ1ヶ月ぶりの林道。
十分に満喫する事ができました。
これから関東にも梅雨が訪れるので、林道の様子も様変わりしてくることでしょう。
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