■伊予ヶ岳



◆5/18(日) 天気:晴れ


今日は房総半島に行くことにしました。
日帰り登山ガイドを見ていると、標高は低いがちょっと面白そうな山が房総半島にあるのです。
林道ツーリングではなく久々の登山ツーリングに出発です。





今日は豪華にアクアラインを使う事に決定。
バイクでアクアラインを使うのはかなり割高感があるので、実はバイクでのアクアライン突入は今日が初めて(だったと思います)





7:30
トンネルを抜けた直後に海ほたるPAがあります。
この時間から開店している店もあるので、ここで朝飯を食べる事にしましょう。





ちなみにこれが海ほたるの北側。
木更津に向かう道路は超強風地帯です。
今日も観光バスがひっきりなしにやってきます。





まだ朝なので、階層構成になっている海ほたるも人がまばら。





フードコートであさり丼を食べました。
味はなかなか濃いですがあさりが大きくてなかなかうまいです。
まだツーリングも始まったばかりだというのに、かなりまったりしてしまいました。





そうはいっても出発です。
房総半島上陸後は舗装林道を走りつつ養老渓谷に向かいます。
今日は近くの横尾林道とかを走ろうかとも考えましたが、目的は登山なのでダートはまた今度。





房総半島の山々を見渡します。
標高の低い森は房総半島らしいです。





養老渓谷周辺には未舗装路もありました。
地図にはダート2.0kmだとか書かれてましたが、とっくに舗装されているものと思ってました。





しかし恐るるに足らず。
四輪車が踏み固めまくったダートなのでオンロードバイクでも安心なくらい。





11:00
途中に工事迂回などもあり、のんびり走りつつ亀山ダムに到着です。
今日は5月にしてはなかなか暑く、ここで飲み物を飲んだりして休憩する事にしました。





この暑さで魚もうだってますよ・・・合掌。。





12:30
さて、今日の目的地である伊予ヶ岳に登る事にしましょう。
この神社の前に駐車スペースがあったので停める事にしました。
ちなみに、写真右側に写ってるおじさんは先ほど登山されたようで、
片道1時間もあれば登れるとの事。





意気揚々と鳥居をくぐり登山道へ向かうと、登山者用の駐車場が用意されていました。
・・・最初からこっちに停めればよかった。面倒なのでバイクは県道沿いに置きっぱなしですけどね。
ちなみにここにはトイレもあってとても便利。神社に感謝です。





ここはバイクでも登れそうな感じですね。
いよいよ登山開始です。





最初は森の中、このような階段を登っていきます。
それにしても暑い・・・この時期でこれじゃ真夏は倒れてしまいそうです。





5月でも結構草ぼうぼう。
でも、意外と登山者は多く10分に1組とはすれ違いますね。





途中、東屋がある休憩箇所があったのですがなかなかいい景色です。
日陰に感謝しつつ少し休憩しました。





いよいよこんな看板が出てきました。
この伊予ヶ岳、標高300mちょいの割りになかなかの悪路との噂なのです。
期待して先に進みます。





おお・・・地面が岩だ。
ここからはプチロッククライミング気分です。
とはいえ、ロープがあるのでこれにつかまってさえいれば安心です。





なかなかの急勾配なので、それなりに気をつけないと怪我します。
ここは嫁さんに先行してもらい私はしんがりを務めます。





ロープやチェーンを掴みつつ、いよいよ景色が開けてきました。
頂上はすぐそこです。





13:30
頂上に到着。
岩山の頂点なので360度のパノラマです。





のどかな風景が広がっていますね。
道路を走っている車やバイクの音が聞こえるような距離です。





頂上はこんな開けた岩山です。
日陰がないのでかなりの暑さです。。

ベンチがあったのでここでちょっと遅い昼食をとり、来た道を下山してフェリー乗り場へ向かいます。



この伊予ヶ岳、フェリー乗り場からほど近いのがいいですね。
また標高も低くお手軽に登れますが、頂上付近はなかなか楽しめました。
ただ、ここの見ごろは花の咲く季節だそうなので、次は時期を狙って涼しいときに訪れたいですね。





15:40
フェリー乗り場に到着。
東京湾フェリーはバイクがいっぱいになってしまうと次の便を待つしかないのですが、
どうにか間に合ったので直近の便で帰ることができます。





そして乗船。
バイクは端っこに停めて中央に車が集まるスタイルです。





金谷港を出港。
ここからは約30分ほどの船旅なので、ちょっと休憩していたらあっという間に久里浜です。
値段も1500円以下だしなかなか便利なフェリーです。





久里浜港が見えてきました。
上陸後はバイクで一気に家に帰ることにしましょう。



18時台に帰宅したのでのんびりです。
登山の結果筋肉痛になることもなく、お酒がとてもうまい。
なかなか快適なツーリングでしたが、筋肉痛は大丈夫なのだろうか。
・・・まさか明日来るのか!?



走行距離 213.1km



INDEX