■山梨北部の林道



◆2010/07/17(土)


大弛峠を越えて山梨へ南下してきました。





そして、横道からすでに林道に突入してます。





最初は今日のメイン林道と考えてた場所ですが、色々理由がありちょっと怖気づいてました。
でも、今日は勇気を出して突入です。





序盤は爽やかなダート林道。
緑がまぶしい素敵な風景です。





岩を削りだして道を造ったのでしょうか。
部分的に崩れてきそうな場所もあってちょい怖いですね。
ここは行きどま林道確定なので、もし崩れることがあれば・・・とか考えてしまいます。





途中から舗装路になるのですが、これがまたもや素敵な光景。
ここで落ちたらBAJAを置いて帰るしかないですね。





お・・・ここはもしや。
路面に「キケン」とペイントされた崩落注意箇所です。
以前「林道ナノレカワ線」で見たぞ。
その時はもっと路面が残ってたはずだが・・・

確認したところ、2009/7/5の日記でその写真は見れました。
その後1年間で更に路面の浸食が進行したようです。





他にも落石の衝撃かどうかは知りませんが、
アスファルトに落石がめり込んでる場所を発見。
しっかりマーキングしてあります。





こういうとこ走る車両には、何の問題も無い場所に見えますが・・・・





他にもまだまだ落石スタンバイな箇所が数多くみられます。





いつでも岩転がしてやるぜー!!





こんな奥地の林道でもしっかり整備されてるんですね。
路面はなんとか守られています。





ここは植樹してから間もないのでしょうか?
ずいぶんかわいい木が佇んでおります。





お・・・・ここから北奥千丈岳に登れるらしい。
普通は大弛峠から登るもんだと思うけど、ここから登る道はまだ生きてるのか?





いやぁ・・・怪しいな。。
ここから登山するのは危険な気がする。





舗装路なのでサクサク進むんだけど、こんな場所ばかり見受けられます。
でかいの結構転がってるみたいですね。





爽やかに舗装路を走ってきましたが、ここで支線への分岐を発見。
本線へ行かず、ここは向かって左方面に右折してみましょう。





支線はダート。
本線とは違いちょっと狭めでスリリングな感じ。
どんどん先に進みますよ!





・・・・でかめの落石がありますが大丈夫か??





うーん・・・・何とかなりそうな気もする。
行ってみましょうか。





うん、二輪車なら問題なし!!





・・・実はこの後、フロントフォークがガツンと岩に当たりそうなので下がることに。

ほんともうちょいなんですけどね。
力技で持ち上げても今度はエンジンが削れそうなのでやめました。
ソロツーリングで出来る事は限られてるので、無理せず引き返しました。





本線に戻り。再び舗装路を奥地に向かって走り続けます。





お・・・また分岐だ。
ここもやはり本線とは外れた右方向へ進みます。
今日はこの林道で最後だと思うし、出来るだけ支線も楽しむ予定です。





とってもいい感じ。
もちろんとっても暑いんですが、走っていると清涼感を感じます。
ほんと気持ちの問題だとは思いますがね。





そしてその先には砂防ダム。
こういう広々とした空間はいいですね。
いいかげん昼食をと思ってはいるんですが、こんな場所にいたら熱射病になりそうなので日陰を探します。





まだまだ先に進めそうなので楽しみですね。





お・・・・
更に廃れた感じになってきましたね。
この分だと路面が草に覆われるのも近いか??





やっぱり・・・。
予想通りの展開です。この林道は様々な景色を楽しめますね。





とっても暑いので日陰があるとちょっとうれしいです。
しっかしこの支線も結構長いですね。





清涼感たっぷりの川を見て触れて。


こんなに暑いのに水はとっても冷たくて気持ちいいです。
でも、ちょっと怖いので飲むのはやめます。





おっと・・・支線の更に支線ですね。
今回は全ての分岐において右側から確認するつもりなので、右の坂道を登っていきましょう。





おっと・・・・いきなりごろごろしてますね。





先に進めないこともありませんが、その先にもまだ崩落個所がったので諦めて撤退。
さっきの分岐を左側に進みますか。





なに!?

こっちの支線もダメか・・・・



この付近に森林軌道があるのはナノレカワさんのサイトで知り得たのですが、
実はちょっとビビリが入ったので先へ歩くことなく撤退します。
途中に怪しげな骨をいくつか見たので、なんだか危険な気がしてきました。





崩落個所の先のほうからBAJAを撮影。
ライトが画面中央にひょっこり見えております。





ちなみに、ちょくちょく見つけてるのはこんな骨たちです。
この形は鹿ですかね!?





こいつは鹿の角ですね。
もっと立派なやつはあるかな・・・と思って走りながら探しましたが、こんなかわいいやつしかありませんでした。
雌鹿の角か?





ではでは本線に戻りましょう。

この時期の雲って豪快で大好きです。
冬の雲一つない空ってのももちろん好きなんですが、
この時期に最も美しい風景を見れるってのは本当にいいものですね。





でも、ふと見るとこんなガスってる空模様になったりするのがこの時期の・・・特に山の特徴ですね。

雨さえ降らなきゃいいですけどね。





本線もここで終わりですか。
この先ちょっとだけ先に道はありましたが、すぐに終点となりました。
はっきり言ってソロツーリングでここまでの奥地に来るのはちょっと心もとない感じでしたが、
これがなかなかスリリングで楽しめましたね。

熊の1頭くらい出るんじゃないかと思ってましたが、
そんな危険なシーンも一切なくて良かったです。
鹿にはこれでもかってくらい遭遇しましたけどね。





ってなわけで、鹿をなんとか撮影できた写真を残しておきます。
写真には収められなかったけど、もっとでかい雄鹿もいましたよ。





めんどくさそうに振り返ってましたね。
しばらく見つめてたんですが、やがて向こうを向き去っていきました。



このまま本線を戻って無事帰宅しました。
今日のルートは中津川や川上牧丘などいつもの王道ルートではありましたが、
最後の林道は生まれて初めて走る道だったので、いつも以上に楽しめました。

次はいつ走れるんだろう。
それまで事故らないようにBAJAを壊さないように頑張りましょうかね。



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