■大垂水峠旧道



◆6/03(土) 天気:曇り


東京~神奈川~山梨を結ぶ国道20号。 その途中、東京と神奈川の都県境にある大垂水峠に旧道があるらしい。
そんな情報を元に、現地の状況を確認しに行くことにしました。
どうやらもう旧道は車両通行不可らしいんですけどね・・・やっぱこの目で見たいです。
ちなみに地図では点線区間として存在してました。





神奈川県の側の県道515がある交差点です。
ここを右折すると県道515号の通行不可部分があります。
大垂水峠の旧道は、青看板に表示はありませんが直進した突き当りを右折です。





最初は普通の細い道。
これが点線区間になるとえらいこっちゃなんですけど、この時点では何の問題もありません。





おっ・・・
しばらく進むと住宅横からいきなりダートです。
点線区間はまだまだ先なんですけど楽しみです。





素敵なダブルトラック。
気分は快走林道フラットダートって感じです。

しかし・・・・・





しばらく進むとこうなります。
全面通行止め看板の先には道が見えません。
完全に草に覆われています。



とりあえず状況確認のため先へ向かいます。





草の中を進むと、先のほうはまた路面が分かる状態になりました。
圧迫感が少し強くなって来ましたが、特に問題なし。





入り口よりも奥のほうが意外とマシですね。
林道以下の作業道って雰囲気。

・・・マシなのは見た目だけかも。
この日は雨の後なので路面は結構緩くなっちゃっています。





・・・・草が全面覆ってます。
右側が崖なんですが、正直どこからが危ないのかよく分かりません。
しかし草が生えているの右側のほうは間違いなく斜面です。
落ちないようなるべく左側をキープして走ります。





密林に迷い込んでしまったようです。
地面はもうぐちゃぐちゃ・・・一度止まると危険なので一気に行けるとこまで行きます。





一気にドロドロ斜面を登ってきましたが・・・・行き止まり?
バイクを停めて周囲を確認することにします。





とりあえず道っぽいものはあるんですけどね・・・。
この軟弱な木の橋じゃバイクで通過することは不可能です。
徒歩で越えようと思ったのですが、水分と苔で一歩踏み出したとたんつるっときました。。



ここまでですね。
無念の撤収です。





帰りもこのどろどろ斜面を下りるかと思うとちょっとうんざり。
ぬかるみにはまらないよう、転倒しないよう慎重且つ大胆に戻りました。



ちなみに、今の行き止まりの広場?のような場所まで、地図上ではしっかりと書いてました。
点線区間は徒歩じゃないと通行不可です。徒歩で国道20号に合流できるかも分かりませんけどね。

ただこの場所、国道20号を走る大型車や峠を爆走するバイクの音がしっかり聞こえるんです。
現道は近いはずですが、安全を考えるとここには入り込まないほうがいいです。



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