■林道倉沢線



◆12/30(日) 天気:晴れ時々曇り




奥多摩の日原トンネルを東に抜けた後の最初の橋の手前に、
倉沢林道の起点があります。
ここも奥多摩の林道に多い行き止ま林道らしいですが、
行けるところまで行ってみましょう。





倉沢林道はひたすら薄暗いイメージ漂う林道です。
日原林道や小川谷林道と比べて杉の木の比率が高いからかもしれません。
杉は落葉樹じゃありませんからね。





勾配はそこそこ急です。
結構勢いよく高度を上げていきます。





最近激しい雨でも降ったのでしょうか。
路面がちょっとした小川になっています。
それとも、普段からこんな感じなんでしょうか・・・。
なんとなくですが、この状況は後者な気がします。





しばらく進むとえらいこっちゃな状態の廃車がありました。
前方部分のいたるところが開いてますよ。





なんと哀れなワゴンR。
不法投棄でしょうかね・・・





全体的に狭めな林道でしたが、ちょっと広いところに出ました。
ここが終点かな?と思って近づいてみると・・・





おお、右側に橋があり奥には盛り土が。
意図的に土が盛られた感じですね。
ちょっと近づいてみましょう。





ちなみに、橋の真ん中で左を向くと綺麗な滝が流れていました。
盛り土チェックの前にちょっと心を癒しましょう。





盛り土の上に立って「立てよ国民!」と叫んでみました。
とりあえずこの程度の高さならオフ車は問題なし。
この先に林道も続いてるので越えてみますか。





さあ、先へ進みましょう。
心なしかまた少し雰囲気が暗くなったような気がします。





それとは裏腹に、先に進むとまた滝が姿を見せました。
この滝は、1年間に何人の人間に見られてるんでしょうね。





路面は荒れてますね・・・。
砂利の上ではなく瓦礫の上を進んでる感じです。
大きめな石がごろごろしているので、調子に乗って突っ込まないようにしましょう。





・・・・これは。。

路面が崩落していて橋の造りがむき出しになっています。
ここで四輪が転回するのはちょっと不可能。
だからさっきの橋の直後に盛り土があったのかもしれませんね。
あそこが四輪車の最終転回場だったということです。





さてどうしたものか・・・
このまま先に進もうか戻ろうかしばし考えました。
左に倒れさえしなければ問題ないので行く事に問題は無さそうです。





うーん・・・・


結局ここで引き返すことにしました。
小川谷林道に比べたらこっちのほうが安全かもしれませんが、
なにやら嫌な予感がするのです。

この先をちょっと歩いてみましたが、先のほうでもやっぱり荒れ模様。
この林道は、また機会があったら複数人がいる時に探索する事にしましょう。
倉沢林道の奥地探検は少し先延ばしとします。



大名栗林道へ続く



INDEX