■四国3日目



◆5/03(金) 天気:晴れ




今日は快晴。四国で待ちに待った林道日和です。
かずら橋からだと結構距離がありますが、剣山スーパー林道に出かけることにしました。
今年は全線走ることが出来ないそうですが、走れるだけ走って楽しむ事にします。





流れる祖谷川もとても綺麗。
今日はまた国道439号と祖谷山林道を経由して国道195号に抜ける予定。





場面は一気に国道439号「京柱峠」です。
ここに来るまでの道のりも、この快晴の天気のおかげで素晴らしいものでした。
車は「酷道439」という事もあって苦しんでいましたが・・・





快晴の空はとにかく広いです。
真夏になればきっとうだるような暑さでしょうが、標高1,100mほどなのでこの季節はまあまあな気温。





今日も京柱林道を走ります。
晴れて明るい快適ダートですが結構砂ぼこりが舞いますね。





昨日よりも尚素晴らしい京柱林道からの眺め。





林に囲まれた区間もとっても気持ちよく走れます。
閉塞感ゼロ。





天気が素晴らしい事もあり、今日はたくさん写真を撮影してしまいます。





祖谷山林道への合流地点。
昨日はここを左へ走って国道439号に戻ろうとしましたが工事中でした。
今日は最初から南へ抜ける予定なので右側へ向かいます。





峠から南、高知県側は無念の完全舗装。





ちなみにこの矢筈峠は登山道の入り口となっており、トイレも用意されています。





笹川に沿って県道を南下し、永瀬ダムがある国道195号線へ向かいます。





国道195号線合流後は、快走路を一気に東へ走り剣山スーパー林道の西側終点へやってきました。
事前情報で崩落箇所が秋ごろまで復旧しないとは聞いていましたが、どんな状況なのでしょうか。





・・・私には、このデフォルメされた地図ではよく理解できませんでした。
しかしながら、数箇所の崩落がまだ修復されておらず工事中との事です。

時間があれば反対側から攻めたりしつつ走れるだけ走ろうと思いましたが、
もう時刻は13時・・・写真を撮りながらの走破は難しそうですね。





気温も結構上がってきて暑くなってきました。
木陰でちょっと休憩。

山の景色もなかなか綺麗です。





落石の影響でしょうか。
それとも雪かな?ガードレールがひしゃげてもはや意味を成さなくなっています。





相変わらず走りやすい路面ですね。
タイヤがそこそこ減ってきていますが問題なく走れます。





途中にある県道への分岐。
この先工事中のようなことが書いてありましたが、
気合の入ったオフロードライダーがものすごい勢いで突っ込んでいきます。

私たちはのんびり林道に進入します。





おっと・・・
しばらく進むと通行止看板が。

しかし先に進んだライダーたちはどこにもいません。
もう少し進んでみましょう。





さらにしばらく進むとこんな感じに。
車がこれ以上進入できないよう瓦礫がまかれています。
バイクだとまだまだ進めそうですが、ここでUターンする事に決定。





帰りも写真を撮りながら進みます。
今日の青空は最高の気分ですね。昨日の雲や雨もそれはそれで良いと思っていましたが、
やはりこのスカッと晴れ渡る空は素晴らしい。





剣山トンネルを西に抜けた先に広場があったので休憩。
東側にはもっとしっかりした休憩場所があるのですが、人も少なくこちらのほうが落ち着きます。





お・・・・
斜面の色が似ていて分かりにくいですが、カモシカがこちらを見ています。





アップで撮影。
・・・・ずいぶんとずんぐりした体型ですね。。





しばらく見つめ合っていましたが、
飽きたようで斜面を登っていきました。





かなり下のほうを川が流れています。
落ちたら逝ってしまう場所もあるので、スーパー林道といえど注意が必要ですね。



そんなこんなで林道を戻ってきましたが、もう時刻も15時を過ぎ反対側から走る時間は無さそうです。
ここは素直にかずら橋に戻る事にしましょう。

祖谷山林道を戻るほうが距離的には近いのですが、今日も帰りは迂回して国道をのんびり戻ります。





国道195号線を下りて町までやってきました。
実はこの本屋で去年ツーリングマップルを購入したのです。
アホなことに、去年は地図を忘れてきてしまったんですよね。

ちなみに、今年は四国のキャンプ場ガイドを家に忘れてきてしまいました・・・・・。





昨日に引き続き、国道32号に合流するあたりでまた夕暮れ。
この広々とした空はいいですね。



一気に32号線を走り、19時半ごろにキャンプ場に帰還。
今日も祖谷秘境の湯で疲れを癒す事にしましょう。





ちなみに夜のかずら橋。
連休の昼間は観光客で賑わっていましたが、この時間になると寂しいものですね。
この時間なら何度渡っても無料です。





まあ、あえて渡ろうとは思いませんけど・・・



さて、明日はそろそろ家に向かって帰ることにします。
今年はフェリーを交えて下道をちょこちょこ走りながら行く予定。
旅ももう終わりが近づいてくると、ちょっと寂しい気分になりますね。



走行距離 196.8km



四国4日目に続く



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