■小入谷林道



◆7/25(金) 天気:晴れ




おはようございます。
今日も申し分ない天気ですね。
朝から暑くてすぐに目覚めました。今日の気温は35度を越えるのではないかという予報です。





キャンプ場は貸しきり状態。
さすがに暑すぎる気がしますが早速朝食をとり出発です。
今日は福井の林道を走りまくりたいと思うので、テントは置いて走りに行きましょう。





8:00
キャンプ場を出ると、程なくして「舞鶴若狭自動車道」の工事箇所にたどり着きます。
噂だと2011年には敦賀と小浜の間が開通して完成するようですね。





美浜にて。
国道27号線が意外と混んでいたので平行して走る農道を選択。
車が全くいない、田舎の風情を感じる道路です。



この後、一度南の滋賀県に入り国道303号→国道367号→県道783号を経由して小入谷林道へ向かいます。
「おにゅう峠」という景色の良い峠があるようなので楽しみ。





県道783号にて。
なにやら木にテープが巻かれていて気になります。
この緑色のテープはなんだろう?





うーん、こちらは黄色のテープです。
このテープで木を何かに分類しているのでしょうか?





そしてこちらは青いテープ。
これ以外にも白いテープが巻かれている場所もありました。
白いテープは、数年前にワイドショーを騒がせた白○束集団を思い出しましたね。
確かあれは福井県だったような気がします。





県道783号に東からアクセスした場合、このT字路を右折すると小入谷林道へ向かう事ができます。
今日はものすごいいい天気なので、きっと峠の景色は格別に違いありません。





・・・タイヤも結構減ってきましたね。
確かこのタイヤ(TW301、TW302)を履かせたのは去年の秋。
もう1年近く経っているし距離も1万キロ近かったはず。
そろそろ交換時ですね。





程なく路面はダートに。
いよいよ楽しみになってきました。





9:55
ダート開始直後に林道看板発見。





走りやすい路面です。
この林道は山の中というよりも斜面に作られているようなので、
景色はいいに違いありません。





予想通りの絶景。
やはり来て良かった。滋賀県にも素晴らしい林道がありますね。





峠に向かって気持ちの良いダートが続きます。
しかし、こうして立ち止まっているとあっという間に虻が近寄ってくるのでびびります。





林道はまだまだ遠くまで延びていきます。
北側は雲もあまり無くスカッと晴れていますね。





簡単にがけ崩れが起こりそうな場所にも見えますが、しっかりと整備されている感じです。
しかし誰にもすれ違う事がありません。完全に貸しきり状態です。





これは南側の滋賀県の山々です。
折り重なる山々の景色が素晴らしい。真夏なのにとても澄んだ空気です。





倒木かと思いましたが、よく見ると根っこから木が引き抜かれた感じです。
がけ崩れで落ちてきた樹木をどかしたのでしょうか。





なにやら立て札があったのでちょっと停まってみました。





ひらがなで「おにゅう峠」・・・・
ちょっと間抜けな感じでGOOD。





11:00
ついにおにゅう峠にやってきました。
道中素晴らしい景色で感動の連続でしたがここもすごいですね。





峠には立派な石碑があります。
この峠から先は福井県側の管轄になりますが、斜面の手入れの方法を見ていれば一目で分かりますね。





福井側に向かう前に、峠の小屋があったのでちょっと停まってみました。





小屋はとても小さな祠になってました。
ここにも「おにゅう峠」とかわいく書いてますね。





こちらが福井県側の景色。
晴れ渡る空に感動していますが、この付近でも虻に悩まされています。
写真撮影はヒットアンドアウェイ。停まっているとすぐに虻が寄ってくるので峠を行ったり来たりして撮影を重ねていきます。





最後にまた滋賀県側の景色を撮影したところで峠を出発。
どこまでも山が広がっています。





福井県側はコンクリート舗装されて区間があります。
結構勾配が急なので舗装したのでしょうか。





それにしても、ものすごいガードレールのひしゃげ方です。
やはり落石の影響かと思いましたが、この綺麗なひしゃげ方は冬季の積雪の影響かもしれませんね。





何だこれは・・・
林道を下りて行くと土台が作られた箇所があります。
ここに山小屋を建てるつもりなのかもしれません。
また訪れる機会があればまた確認したいポイントですね。





今度はなんだ?
山道に立て札が立っています。
どうやら鯖街道と書いてあるようです。





更に進むと廃車を発見。
これも雪の影響でぶっつぶれてしまったのでしょうか。





これはなかなか素晴らしい。
橋を新設したようですが、昔の橋のところには樹木が植わっています。
コンクリート舗装だと思われますが、上に土が覆いかぶさって草地になったのでしょう。





そして、また現れたのが鯖街道。
右の魚の形をした立て札がかわいいですね。


鯖街道についてちょっと調べましたが、
昔、若狭湾で獲れた魚たちを京の都まで運んでいたルートが鯖街道のようですね。
昔はこの険しい道のりを歩いていたんですね。





ちなみに、鯖街道の入り口はこんなヘアピンカーブのところにありました。
今ではハイキングコースのようになっているようですね。





林道もいよいよ終点。
滋賀県側は「小入谷林道」でしたが、福井県側は「上根来林道」と呼ばれているようです。
峠を境にして林道の名称も変わるようですね。





舗装路となり若狭湾に向かって北上していると、法面に絵が描かれています。
手前は立派な鯖だと思いますが、奥の鳥はなんでしょうね。鳳凰みたいでカッコいいです。
・・・・まあ、鳳凰など見たことないので似てるかどうかも分かりませんが。



さあ、それでは次の林道へ向かいましょう。
このまま若狭湾に向かい、若狭幹線林道へ突入です。

それにしても暑い・・・・峠ですら暑いのだから海の付近はえらいこっちゃに違いない。



若狭幹線林道へ続く



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