■安ヶ森林道
◆8/08(金) 天気:晴れ
平日休みを駆使し3連休を確保。
2年ぶりの夏休みを使ってしまった以上、日帰りが困難な場所にある林道に行くにはこの機会をおいて他にありません。
目的地は福島県。嫁さんを連れて東北地方へ進出です。
7:00に出発し、11時過ぎには東北道矢板ICに到着。
そこからはひたすら山奥の国道を走り、南会津のキャンプ場へ向かいます。
素晴らしい天気。
国道3路線の重用区間。
扱いとしては一番番号が若い国道121号線という事になります。
しかし、わざわざおにぎり3つも並べなくてもいいと思うのですが・・・
13:45
一気に移動して、やってきたのがここ木賊温泉キャンプ場「シルクバレー」です。
どうやらバイクに乗る人たちの中では有名なキャンプ場らしいです。
既に10連泊以上している「住人」や、毎週末の別荘として使っている人もちらほら。
また、林道が近くにあるせいかオフ車も多いですね。
さて、さくっと設営して林道に向かいましょう。
メインは明日なのですが、今日もガッツリ走っておきたいところです。
林道に向かう途中に発見。
名犬ラッキーとは何者ぞ。缶詰の賽銭箱が設けられていますが、何かの御利益があるとは思えません。
15:20
さて、今日やってきた林道は安ヶ森林道
フラットで初心者でも走りやすいと噂の林道です。
確かにこれは走りやすい。
これならオンロードバイクでもそう苦無く走れますね。
木々に囲まれて気持ちの良い林道です。
この木々たちが真夏の暑さを軽減してくれます。
緑の中を快走。
この3連休、最初から大当たりの林道です。
1箇所だけこのようなトンネルがあります。
素彫りとか特別なトンネルではありませんがとりあえず1枚撮影。
真夏でも清涼感漂う雰囲気に一役買ってるのが、
この清らかな川。エンジンを止めると川の流れと風が葉を揺らす音が心地よいです。
標高を上げると路面が砂地になってきます。
なんとなく、長野と山梨の県境にある川上牧丘林道を思い出す景色。
このように、ちいさな川が流れてる場所を数箇所横断しました。
雨の後とかになると水量も増えてきそうですが今日は何の問題もなし。
16:00
安ヶ森峠から南、栃木県側は舗装されていますね。
さて、ここからの選択肢としてこの林道をUターンして帰るのと、西側の川俣桧枝岐林道を使って福島に戻る方法の2つがあったのですが、
晴れているのに西側から雷雲とゴロゴロした音が聞こえてきたので躊躇。
ここは素直に安ヶ森林道をUターンして帰ることに。
帰りは嫁さんに先行してもらい一気に下ります。
川沿いを離れてからはなかなかの急勾配だったようですね。
下りは調子に乗るとスピードが上がっていくので要注意。
真夏も真夏、8月ですがなかなか涼しげに走ることが出来ます。
木漏れ日がキラキラと美しいです。
行きは気付きませんでしたが、林道の入り口に近いところまで戻ってきたところでこんな場所を発見。
日陰で涼しいのでここでちょっと休憩しました。
山奥なのでコンビニなどはありません。
湯の花温泉の入り口から西にある、国道352号沿いのヤマザキショップで夕食の買出しです。
キャンプ場には冷蔵庫もあるのでビールも冷やしておけるのが素晴らしい。
しっかりと買い込みました。
キャンプ場に荷物やブーツを置き、木賊温泉で汗を流す事に。
混浴露天の岩風呂もありましたが、そちらには行かずに「広瀬の湯」に入る事に。
この付近はでかい温泉施設は無く共同浴場を使う事になります。
なかなかいい感じに「共同浴場」の雰囲気を醸し出しています。
地元の方や他の観光客も結構いましたが、ふとしたタイミングで誰もいなくなったので撮ってみました。
お湯は若干硫黄臭がする感じ。湯上りは肌がつるつるになりました。
キャンプ場に戻って宴会。
夏の夜はビールがうまいですね。最初は嫁さんと2人で飲んでたのですが、
最後のほうはオーナーや住人さんたちが集うところで飲みました。
林道に詳しい住人さんもいたので林道情報も収集。明日はいろいろと楽しめそうです。
走行距離:365.5km
七ヶ岳林道へ続く
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