■杉戸林道
◆2/8(日) 天気:晴れ
これから向かう杉戸林道。
私がオフロードバイクを買ってから初めて走ったダートでもあります。
4年ぶりに向かいますが、当時との変化はあるでしょうか?楽しみです。
杉戸林道の西側に到着。
4年前はこちら側から出てきたので逆ルートで走ります。
チェーンゲートで閉ざされていますね。
四輪車はこの入り口から進入することは出来ません。
ちょっと進むとこの分岐。
以前来た時はこの左側の支線から四輪でも入ってこれたような気がしました。
とりあえず今回はこの支線に行かず直進。
この先の支線をほとんど探索する事になったので、この分岐の先もしっかり確認しておけば良かったと後日後悔。
房総特有のヌタヌタ路面です。
日陰はこのような箇所が多く、何も考えずに突っ込むと結構すごいです。
滑るので慎重かつスマートに通過しましょう。
支線看板を発見。
前回は探索する余裕が無かったのですが、今回はいろいろ回り道してみようと思います。
第6支線は砂利の上ではなく草の上を走ってる感じですね。
景色は開けませんが快適に走れます。
支線の終点はこの広場。
これはとても気持ちいい場所ですね。
雲ひとつない冬の空が爽快です。
本線に戻りまた走り始めます。
次に見つけた看板がこれ。
第4、第5支線は見つけられずいきなり第3支線。
いつの間にかすっ飛ばしてしまったのでしょうか。
しかしながらこの有様。
これはちょっと残念な雰囲気ですね。
看板によると距離も数百mしかないようなので先へと進みます。
そして第2支線を発見。
こちらは昭和36年ですか・・・・かなり歴史を感じる支線ですね。
こっちはしっかり道として機能していそうなので行ってみましょう。
いい感じです。
森の中へ誘うようなこの雰囲気がたまりません。
本線に負けないくらい支線も素敵です。
4年前にもしっかり支線探索しておくべきでした。
第2支線はこんな感じで行き止まり。
また本線に戻る事にしましょう。
本線に戻って走行中。
冬なので葉が落ちていますが、夏場はとても鬱蒼とした林道になりそうですね。
夏はの林道は全てが生き生きと輝いている雰囲気ですが、冬のちょっと荒涼とした雰囲気もいいですね。
本線脇にスペースがあったので撮影。
夏にはなかなか見られないすっきりとした空が印象的です。
更に進むと第5支線を発見。
最初は林道内の位置関係で支線の命名順序が決められてるのかと思いましたが、
どうやら命名順序は支線が開通した順序っぽいですね。
進んでみるとこんな罠が。
サイズが小さいですが何を捉えるものなのでしょうか?
第5支線もいい雰囲気の中を走ります。
今日は天候にも助けられて爽やかに走れています。
しかし支線はあっという間に終点。
また本線に戻る事にしましょう。
本線に戻ってしばらく走っていると、
ちょっと怪しげな支線を発見。これは行くしかありません。
なんだここは・・・・
怪しさMAXの廃道支線ですね。
先のほうには規制線が張られています。
ねっとりとした地面の上を進んで見つけたのがこの素彫りトンネル。
ちょっと覗いてみましたが先のほうに光は見えず。
中に進んでみても何も無さそうなので引き返しました。
これは一体何のためのトンネルなのでしょうか。
以前はこの先に林道が続いていたのかな?
家に帰ってから地図を見てみましたが、この先にはちょっとした池があり県道のほうに抜ける道があるようです。
次回は逆側からどこまで来れるのか試してみたいものですね。
さて、本線を進むと湖が見えてきました。
この林道にはガードレールなんていうものはありません。
こんな路面で滑って湖面に向かうとバイク共々逝ってしまうので注意しましょう。
湖のほとりに駐車スペースがあったので撮影。
湖面は濁っていますが開放感があって良い感じです。
・・・・桟橋の名残か?
とても歩いてみる気にはなりません。
林道も終盤。
ここに来て見つけたのが第4支線の看板。
のっけから廃道の雰囲気を感じます。
もう本線の先には建物も見え始めました。ダートの終わりも近いので支線に逃げる事にします。
しかし残念ながらあっさり過ぎるほどに終点。
行き止まりなんだか崩落なんだかよく分からないことになっております。
そして、本線に戻るとほどなくダート終了。
支線もすべて探索すると合計17kmほどのダートを楽しめました。
今回は第6支線まで見つけましたが、思い返してみると第1支線を見つけてない事に気付く。
・・・・これは次回の宿題という事にしましょう。
4年前走ったときはのんびり探索する余裕も無く一生懸命走り抜けましたが、
特にテクニックが向上していない私も林道経験だけはそれなりに増えたのでしょう。
ショートダートばかりの房総半島での最長ダートをしっかり楽しめました。
ちなみに、2005/3/12の初杉戸林道ツーリング日記はこちら → クリック
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