■愛鷹林道



◆5/31(日) 天気:曇り


天気予報は雨マークの日曜日。
どうにかならんかと全国の天気予報を確認すると、
日帰り圏内で静岡だけは降水確率が低そう。
ここ数ヶ月はなかなか林道に行く事が出来ず禁断症状気味。
雨覚悟で出発。





夕方までには帰らなければならないので、一気に高速使ってやってきました。
1年半ぶりの愛鷹林道へやってきました。前回行わなかった支線探索をする予定です。





ダートは相変わらず走りやすくいい感じ。



・・・・ん、BAJAの片目が消えている!

ここにきてタマ切れを起こした模様。
バイクに乗っててタマ切れかましたのは3年前の北海道ツーリング以来ですね。
しかしBAJAの真価はここで発揮。デュアルライトなので安全上の問題もありません。

以前は夜の北海道だったので周囲真っ暗でしたよ。
そんときはハイビームにしましたけど。



この後、駿河湾が見渡せるポイントに来たところで地元のチャリダーと会話。
伊豆半島のダートについて色々話しました。





写真を撮ってくれるとのことなのでお言葉に甘えました。
しっかしかなりガスってて駿河湾どころか街の方も全く見えません。





天気も徐々に怪しい感じになってきました。
今日は久々に雨の林道になりそうな感じ。





路面は実に快適。
遠くの景色は眺める事が出来ませんがなかなか気持ちよく走れますよ。





もうダメかと思いましたが、意外と陽が当たる場所もありました。
スポットライトを浴びるBAJAの図。





途中、広くなった場所があったので撮影してみました。
何の変哲も無い広場に見えますが・・・





よく見ると右側に怪しげな分岐を発見。
・・・ちょいと様子を見てみましょう。





怪しげな斜面をオラオラ言いながら登ってきます。
この先には何があるのでしょう。





おお・・・・景色が広がってきましたよ。
ちょっと坂が急な場所もあるので、危なそうな箇所は一気に走って登りました。





そしてこんな場所に到着。
ここは何かの作業道なのでしょうか。





なにやらアタックルートのような道が続いております。
ちょっと楽しそうな気もしますが、これ以上進むと大変そうなので戻る事にします。





さて・・・

草むらかき分けて戻ることにしましょう。
行きは一気に来てしまいましたが、意外と草が伸びててちょっとびっくり。





本線に戻りまた進むとこんな分岐が。
左側が本線ですがちょっと右側が気になりますね。





おっと支線はガッチリゲート。
そういえば2年前に来た時もこれ見て諦めたような気がします。

さて、残念ですが本線に向かいましょう。





さっきは少しだけ晴れ間もありましたがまたガスってきましたね。。
せっかく景観のよい林道なのに残念です。





更に進むとまた分岐が。
本線は左側ですが、右側の様子を見に行ってみましょう。
今日のテーマは支線探索ですが、さっきのゲートで不完全燃焼気味。





またもや同様の分岐。
こうなったらひたすら右を突き進んでやることにします。





支線は結構長そうな感じでしたが、霧がどんどん深くなってきます。
こうなってくると片目とはいえライトはありがたいですね。

それにしても様々な景色を見せてくれますね。
天気が良くない日の林道もなかなかオツです。





しばらく進むと草地に変わってきます。
支線だから仕方ないですが徐々に廃れてきましたね。





おっとまた分岐です。
路面は徐々に元に戻ってきましたが一体どこに向かって進むのだろう。
今回はとにかく右側分岐から順番に走ることに。行けるとこまで探索してみたいと思います。





徐々に下っていきますね。
岩が出っ張ってたところで撮影してみました。雨などで侵食されたらゴロっと来そうな雰囲気ですね。





青空だったらとても気持ち良さそう。
空が開ける絶好のポイントですね。





木がぶっ倒れていますがたいした太さではありません。
これなら問題なく先に進めそうです。





手で持ち上げたら簡単に動きました。
意図的に簡易ゲートでも作ったような雰囲気ですね。

ふとGPSを見ると、本線方面に戻っているのが分かります。
まさかこの先は・・・・





なんとさっきのガッチリゲートの反対側に出てきました。
向こう側に見えるのが本線です。

以前来た時もそうですが、このゲートの先には行けないものだと思ってました。
しかしちょっと遠回りすれば簡単に来れるんですね。こいつは知りませんでしたよ。





さて、支線を一つ前の分岐に戻って今度は左側へ進んできました。
GPSの走行軌跡を見てだんだん分かってきましたが、この支線は東西に延びる愛鷹林道本線と平行に延びているようです。
このまま東側へ向かうと愛鷹林道の東側入り口のちょっと北側に出そうですね。





天気も徐々に回復してきていい感じ。
天気予報では晴れるなんて雰囲気は微塵も感じませんでしたけど、これは嬉しい誤算。





もくもくとした雲にはちょっと夏っぽささえ感じてしまいます。
こいつはとってもいい感じ。





緑がとても美しい。
途中何度かハイカーとすれ違いました。近くに登山道もあるようですね。





そしてこんなところへ到着。
ここもまた登山道の1つでしょうか。





付近のハイキングコースが分かる写真です。
位牌岳に向かうコースは適度に距離もあり楽しそうですね。
林道メインでなく登山目的でくるのもアリです。

ちょうどハイカーも1人やってきました。
これから位牌岳のほうに向かってみるようですが、いかんせん距離があるので大変かも。
御本人もそれは重々承知のようで、一定の時間になったら帰ることにするとのこと。
ちょうど少し休憩したい気分だったので、しばしハイカーと会話。
付近のいい山について教えてもらいました。





その後、更に東へ進みましたがここのゲートで終点。
このゲートを出れば一般道に抜けられますが、自分のバイクではちょっと無理。
まだ分岐がいくつかあったので本線方面に戻る事にしましょう。





さて、また一気に分岐に戻ってきました。
今度はここを左に曲がる事にしましょう。





この先はすぐ行き止まり。。
残念ですが怪しげな小屋が建っていたのはちょっと驚き。
ちゃんと煙突のようなものもついていますが相当昔から放置されている感じですね。





さて、支線探索もそろそろ終わり。
本線に向かって戻る事にしましょうか。





諦めていた晴れ間も復活し、とてもいい気分で林道走行を楽しみます。
本線は実に雰囲気も良く走りやすいです。





そして西側へ。
残念なチェーンゲートがありました。。





西側から無事脱出。
広がる茶畑が静岡らしくて素敵な感じ。
青空も見えてきたのが何よりも嬉しいです。

愛鷹林道はいろいろ支線も探索したこともあり、気付いたらダート走行距離が35kmを越えてました。

本線自体は10kmちょいですが、支線探索はなかなか熱かったですね。
以前来た時とは違った発見が多くありとても楽しめました。



富士山麓林道へ続く



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