■林道相木川上線



◆2016/10/10(月)


林道川上牧丘線の続き



さあさあ天気も好転しテンションアップ。
川上村の名前を冠するもう一つの林道、「林道相木川上線」へ向かいます。
相木川上線は北西側の群馬県南相木村と東側の川上村をつなぐ眺望抜群な林道なんですけど、
2000年代後半に全線開通してからは1度しか走ってないので、来るのはもう7年ぶり。
川上村方面はがっちりゲートがあると聞いているので、南相木村方面へ向かいます。





南相木村方面・・・
ずいぶんさびれた林道看板だ。





でも、特にゲートもなく走れそうな雰囲気。
このまま問題なく走れることを願います。





看板がちょっと見やすいように調整してあげました。





そしてしばらく進むとこの分岐。
舗装路が途切れダートが始まります。



ここ、なんだか見覚えがあるぞ。





↑2009/11/1の写真のここだ!
ちなみにここは大門線との分岐なんですが看板が見当たらないな・・・





あったよ・・・・
もうとんでもない変わりようです。
7年経つとこんな変わっちゃうんですね。





以前はどんよりしていた空の中走った群馬の区間ですが、この日は最高の景色です。
はるばる埼玉から山梨経由で迂回したとしても来る価値があります。
埼玉県民にとっては、中津川林道さえちゃんと抜けられれば結構すぐなんですけどね・・・





イメージとしてはもっと唐松の紅葉が素晴らしい道を走れるかと思ったんですけど、
ちょっと訪れるのが早すぎたかな?
そういえばこのエリアは10月末が一番良かったかもしれない。



ちなみに自分は途中で目に入ってたものの、
林道から見える南相木ダムを撮影するタイミングを逃しました。
写真を見たい人は「林道ナノレカワ線」へGoだ。





そうこうしてる間に川上村との分岐までやってきましたよ。
以前来たときはこんな看板あったっけかな・・・





反対から見た図。
多分前回来たときは見逃したんじゃなくて、開通直後だったから看板もなかったんじゃないかな・・・と思うことにした。





素晴らしい・・・これぞ相木川上線。
川上村のほうは人が生活してるエリアと近いので、こうして高原野菜を作ってる畑を見ながら走ることが出来ます。

でも、以前はもっと視界が開けたような・・・と思ってましたが、





↑やっぱりかつてはもう少しよく見えていたようです。
これは2008/6/14の写真です。たぶん同じポイントで撮影してたはず。
周囲の木々も結構伸びてますね。







ナノさんに撮影してもらいました。
路面は安定していて走りやすいです。





そしてこの分岐。
左はほとんど走れないと思われる作業道、右は秋山沢線という小学校のほうに下りられる道です。
この付近で林道から下りたくて困ってるハイカーと遭遇したので、
最短ルートを教えてあげました。





さあ引き続き相木川上線を楽しみましょう。





楽しそうな作業道分岐。





空はまたどんよりしてきました。
束の間の晴れ間でした・・・





そしてまたもや楽しそうな作業道分岐。





作業道が二股になってます。





ちょっと左側の作業道に登ってみたけどすぐ撤退・・・





やがて唐松の中を走るストレート区間となり、三国峠側の入り口へと向かいます。





くっ・・・閉まってたか。
反対側の群馬県は完全オープンなのに・・・





まあ、ここであーだこーだ言っても始まらないので気合で。
反対側は開いてるんだし、林道自体は走行規制もありませんでしたしね。





10月初旬なのに気温11度でかなり寒さを感じますが、頑張って帰ります。

中津川林道が抜けられればさっさと埼玉に戻れるんですが、
通行止めのため迂回せねばなりません。
色々考えた挙句、いざとなったら高速道路も使えるR254を通って埼玉に戻ることに。
しかしこの選択はミスでした・・・・





結局高速道路は上信越も大渋滞。当初予測していたよりも渋滞区間の距離が延びている・・・
事故でもあったんでしょうか。もう高速道路に乗ることは考えずに下道で帰ることにしました。
帰宅までの所要時間は5時間程度となったので、安全のためにちょくちょく休憩することに。



この下仁田のセーブオンで休憩中にオフロードバイクのライダーさんに出会ったのですが、
その方は我々のWebサイトをご存じだったようで、色々と楽しい会話をさせて頂きました。





その後もお互いが眠ってないことを確認しながらストイックに走り続け、
見慣れたR254のバイパスで最後の休憩。





川越の市街地に入ったところでナノさんとはお別れ。





そして帰宅。
相木川上線を抜けたのが16時だったので、ここまで5時間半かけて帰ってきたのか・・・・
いやとんでもなく長い道のりに感じられました。。



朝早くからの修行ツーリングとなってしまいましたが、
ナノレカワさん今回もありがとうございました。



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