■林道川上牧丘線
◆2019/06/16(日)

中津川林道を抜けて川上村の廻り目平キャンプ場付近へ。
この分岐を左に進むと川上牧丘林道です。
晴れ間もあるけど天気はどうにかなるかもと思いましたが、
大弛峠の最高気温は10度だったので天気もそんなに良くないんでしょう。

しばらくはかろうじて舗装された白樺並木の中をまっすぐ走ります。
かなり良い快走スポット。

この橋を渡ったところからダートが始まります。
ここから標高2,360mの大弛峠まではフルダート。
ひたすら登り続けます。

川の水はとてもきれい。
普段薄汚れた川ばかり見ているので心癒されます。

こんな九十九折が連続してすごい勢いで高度を上げていくのがこの川上牧丘林道の特徴。
思ったよりおとなしい路面に感じるけれど、毎度序盤はこんなもんだった気がします。

途中にある広場。
ここで食事をともたまには思うんですけど、ちょっと走れば大弛峠や夢の庭園があるので、
ついつい写真を撮ったら通り過ぎてしまいがち。
ここ、秋もまたいいんですよね。
2016/10/10の写真はこちら

標高が高くなってくるにつれて天候が怪しくなってきました!
ゴーグルのレンズには小さな雨粒がついたり乾いたりを繰り返しております。




ナノレカワさんも軽快に走っております。とても快適。

支線らしき道があってちょっと気になったんですけど、
どこから入るのか分からないまま通り過ぎてしまいました。

ここは数年前に一度立ち寄った場所です。
2016/10/10の写真はこちらとこちら

ちょっとした支線を見つけて入ってみましたがすぐに行き止まり・・・残念。

支線から出てきたところを撮影してもらいました。
右側が本線、左側にすぐ行き止まりになる支線がありました。

大弛峠が近くなるにつれて路面が激しくなってきました。

砂地っぽかった路面からこぶし大かさらにより大きな石が敷かれたの路面へと変わっていきます。

川上村が見渡せるお気に入りポイント。
この付近の路面は砂利が敷かれたのではなくもはや崩落路面です。

ここは止まっちゃいけない場所だ・・・
景色が良かったので思い切り止まってますが。

その後も激しい路面に転倒しないように注意しつつ、
大弛峠に到着しました。
終盤はかなり凹凸が激しかったのですがとても楽しめました。

踏んだら危なそうなものがありました。
こんなとこでパンクしたら話にならん・・・

さて・・・・
他の車両の通行の邪魔にならない場所にバイクを置いたので行きますか。

いざ国師ヶ岳へ!
・・・と考えてたのですが、
さっきから霧雨に降られているので、無理せず夢の庭園止まりかな。

大弛小屋の横を通過し夢の庭園へ向かいます。
天気のせいで若干テンション下がってますが、せっかく大弛峠まで来たんだから夢の庭園くらいは行っておかないと。

ほら・・・来てよかったよ。
峠でどんよりした霧の中、不完全燃焼で再出発するなんてもったいない。
思ったより霧が高いところにあって良かった。

推定気温が1ケタ台の夢の庭園。
ここあは温かい食べ物で体を中から温めていきましょう。
朝はメッシュジャケットでも暑いくらいだったんだけど・・・
さすが標高2500m弱・・・寒いです。
しかもまた雨が降ってきたのでとりあえずフードをかぶって雨をしのぎます。

オイオイ待て待て・・・
完全に霧に包まれてしまったぞ。

とりあえず食べながら霧が晴れるのを待つか・・・

その後、晴れ渡るとまではいかなかったけどまた下界が見渡せるようになって良かった。
うん、来た甲斐があった(峠から登山道10分程度しか歩いてないけれど)

さらば夢の庭園・・・
国師ヶ岳方面はまた晴れたときにチャレンジしましょう。

さあさあ帰りますよ。
今日はこのまま中津川林道に戻って埼玉に帰る予定ですからね。

いいタイミングでナノさん登場。

走行動画より切り出しました。
実は以前九州ツーリングで偶然知り合った友人が、同じルートで中津川と川上牧丘に来られているという話でした。
川上牧丘の下りでRX125と1台すれ違ったのですが、もしかしてこの方かなぁと思いつつ先へ進みます。

林道を下りて川上村へ。
天気が悪いのは峠付近だけで、下界は雲が多いものの素晴らしい景色。
本当は相木川上線に群馬側から進入とか考えてたんですけど、
今日は修行せず帰ると決めているので余裕をもって中津川林道へ戻ります。

とっても名残惜しいですが・・・これじゃ相木川上線は走れないな。
今回の動画はこちら
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