■2006/12/14 ピボットレバー




バイクの転倒時の衝撃でメルヘンレバーになってしまった方は多いでしょう。
まだ曲がった程度なら修復する事が可能ですが、折れてしまったらどうしようもありません。

それを解決する手段として、今回レバーの交換を決意しました。
既に前もって購入はしていたのですが、ブッシュガードを外した今が交換時でしょう。



購入したもの
・ZETA ピボットレバー ¥4,000くらい×2本(ブレーキ&クラッチ)
 セール時に買ったので実際はもうちょい高いです。





交換前のブレーキレバー。
既にショートレバーなんでなかなか折れる事はないんですけどね。
しかも先日まではアルミの芯入りブッシュガードを使ってたので、
実はもう半年以上被害がありません。

・・・でも交換します。





下が今まで使ってたショートレバー。
上がこれから交換するピボットレバーです。
長さはほぼ同じってとこですかね。

とりあえず外したショートレバーは予備のレバーとして、
ツーリングに持ち歩く事にしましょう





ブレーキレバーは完全にポン着け。
何の工夫もなく交換終了です。

実はこのレバー、真ん中にあるナットを調整する事によってレバーの位置を近くしたり遠くしたりする事が可能です。
これは手の小さな女性でも大助かりな機能だと思います。
私の手の大きさは普通ですが、指が長めなのでちょっとレバーを遠めにセッティングしました。





そして最大の機能がこれ。
レバーが前方に倒れる設計なのです。
これにより、転倒時にレバーにかかる負荷を逃がす事が出来るのがこのレバー最大の特長なのです。



とりあえず、この機能を試すには転ぶしかありませんね。
今度転倒したときに写真を撮って効果を確認してみましょう。



そうそう、XR純正のナックルガードを併用する場合は、
クラッチレバーが思いっきりガードと干渉します。

仕方ないのでナックルガードの一部を削り取ったり、
レバーの根元の一部分を鉄ヤスリで削ぎ落とすことになってしまいました。

・・・そこまでしてこの贅沢品を装着する必要があったのかの判断は、
今後の効果が実証されるまで持ち越しとします。



↓ちなみにメーカーの製品紹介ページ
詳しく説明してありますね。

http://www.dirtfreak.co.jp/products/zeta/handle-ac/pivot/main.html



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