■大名栗林道



◆2/3(土) 天気:晴れ


毎週のように名栗に出没している私ですが、
ここ数週は、早起きができなかったために仕方なく名栗とか、
他の場所が雪に覆われてたが為仕方なく名栗とかそんな理由でした。

しかし今週は違います。
あらかじめ仲間と計画を立てていたのです。

言い訳がましいですが今週も名栗です。
XR-BAJAのNさんと合流して出発。




今日も快晴です。
もう枯れてると思うのですが、まだ身長の高さ以上の草が立ってます。
夏場は視界がとても悪くなるのですが、この時期なら安心。





ちょっと斜面によじ登ってみた場所からも撮影。
走ってくるバイクとかを撮影するにはいい場所かも。





Nさんに撮影してもらいました。
雪遊びがメインのはずだったのですが、最近は好天続きだったためか雪が見られず。
気持ちよくからっとしたダートを走ってます。





景色が特に良い場所で、NさんのXR-BAJAと記念撮影。
気温は2月だというのに、手元の温度計だと8度ほどあります。
清々しすぎです。





しばらく進むと、やっとこ雪がチラホラと残る場所が出てきました。
でもまだら模様で、すぐにでも溶けてしまいそうな勢い。





そんな僅かな雪の中に、鹿の糞と思わしきコロコロしたものが。
最近は黒豆ばかりで鹿そのものを見る機会がないですね。
去年は頻繁に目撃したのですが・・・。





Nさんに撮影してもらいました。
青空と奥武蔵の山々が背景になっていていい感じです。





日陰には待望の雪道もありました。
最近降雪はないと思ってたのですが、意外とさらさらな雪でびっくりです。
滑らないように無理せず通過。





日なたは爽快。
雲ひとつない空と植生の明らかな山々が映えます。





Nさんに撮影してもらいました。
雪の上で激しい動きをするとずるっといくので、
スピードは遅めでアクセルも一定の回転のまま、大人しく走ります。





物音がして後ろを振り向くと、Nさんが雪にやられ転倒していました。
21L容量のXLパリダカタンクは無事でしょうか?
とりあえず本人は無傷っぽくて安心。





タンクとガソリン容量で重めなBAJAを気合で引き起こし。
雪や氷の上は足場が滑るので、引き起こしには苦労しますよね。





自分も負けじと、氷の上で記念撮影。
陽が当たるので氷も濡れてます・・・この状態が一番滑りやすいんですよね。





Nさんに撮影してもらいました。
これはわざと滑って遊んでるところです。
華麗に横滑りしていたはずなのですが、何故こんな踊り狂う体勢になってるのかは不明。





日陰はガッツリ雪道っていう場所が増えてきましたね。
2人で慎重に走り抜けます。





雪を掴んで固めようとしたのですが、
これが思ったよりもサラサラで固まりません。
雪だるまの作成は断念です。





雪が降った上から、サラサラと土砂が崩れ落ちる場所に遭遇。
こうして写真を撮っている間にもサラサラと音を立てて砂が滑り落ちてきます。
1つだけ粘っている大きな岩が落ちてこないうちに先を急ぎます。





しかし、無駄に先を急ぎすぎて転倒しました。
氷が分厚くてフロントタイヤがものすごく浮いてしまってます。





阿呆です自分。
こんな氷の上にわざと突っ込むなんて無謀にもほどがあります。
しかも右側は斜面。落ちなくて良かったですね。





このあたりの雪は特に柔らかく、
雪を踏みしめる音を聞きながらゆっくり走って楽しみます。
ずっとこんな路面だとより楽しめますね。





鹿の足跡か何かでしょうかね。
いたるところに動物の足跡があるのですが、
ここはあまり踏み荒らされてないので特に印象に残る場所でした。



こんな調子で、大名栗林道は無事通過。
今日は本格的に西名栗の掘削具合を調査しようと思ってたのですが、
まずは2週間前に滑りまくった有間峠に近づいてみる事にします。





唐突ですが倒れてみました。



別に、力尽きたわけではありません。
案の定、広河原逆川林道には雪があったのですが、
綺麗な雪だったのでちょっと跡でもつけてみようと思っただけです。





・・・なかなかリアルに跡がつきますね。
頭がまんまるなのは妙に不自然ですが、メットをかぶってるので仕方がないですね。
うつ伏せでいこうかと思ったのですが、頭の跡をうまくつけられるか謎なので仰向けで。





そんな雪の勾配をがんばって登ります。
徐々に失速するのですが、止まらないようにスタックしないように、
ギリギリのスピードでがんばります。





しかし残念。
失速の後に足がついてしまい、動き出す事ができなくなりました。
どう行くべきか思案中。





微妙なクラッチワークで進もうとしますが、
写真のようにリアタイヤが空転してXRが斜めになっていきます。
なかなか発進する事ができません。





しかしようやく地面を掴み、動くか止まるかギリギリのスピードで走り出しました。
あとはこの速度を維持すれば、緩い勾配なのでなんとか登っていけそう。





有間峠は途中で諦めましたが、下りも撮影してもらいました。
恐る恐る下りていきますが、登りよりは明らかに楽。





その後やってきたのが、昨年末にも訪れたヒルクライムスポット。
バイクで登りはしませんでしたが、写真を撮っていると上のほうから登山客が降りてきました。
登っていたらとても迷惑をかけてたと思います。何もしなくて吉。





今年早くも3度目です。
西名栗林道にやってきました。
この日はハンターが出入りしていてガードレールに猟銃が立てかけてあったりしたのですが、
持ち主にじろじろ見られたので撮影は断念。





土砂を固めた丘があったので、
NさんのBAJAと記念撮影。





ちなみにその丘はこんな感じ。
2つ丘の間に窪みがあったのでXRを挟んでみたのですが、
いつも以上にありきたりな写真になってしまいました。





行き止まり箇所にて。
斜面に登ってNさんを撮影してみました。
距離を測ってみた感じだと、以前バリケードがあった場所からは1.4km程だった気がします。
Nさん曰く、「2年前からたった数百mしか延長されていないのでは?」とのこと。
開通はまだまだ先なのでしょうか?





お昼を食べてコーヒーを飲んで再出発。
西名栗林道を出たら、開通先と思われる人見入線に向かおうと思います。





・・・車が落ちてます。。
いつからなんでしょう?全然今日まで気付かなかったです。
ちなみにこれは、西名栗林道から名栗湖へ下りる広河原逆川林道の途中です。





上から見た図。
タイヤが全部取られてますね・・・・。
左側のコンクリート部がいい感じに削れてるので、
曲がりきれずここに接触してそのままの勢いで転落したんでしょう。





浮き砂利がある魔のコーナーです。
舗装林道とはいえ油断せず、速度には注意して走りましょう。





最後にやってきたのがこの林道人見入線。
Nさん情報だと、この林道の先が西名栗林道と繋がるそうです。
私も昨年一度探索したのですが、工事車両がいたのでそこまで確認する事無く撤収したんです。





しばらく進むとこんな場所が。
T字路になっていてどちらから進もうか思案中。





工事名を見て納得。
やはりここは西名栗林道の延長先のようですね。

このT字路の左右両方が西名栗林道の延長箇所なのかも。 両側から林道を作って最後に繋がるのでしょう。

でも平成19年3月に繋がるようには思えません。
今回の工事はどのフェーズまでなのか気になりますね。





左側に進んでみましたが、1分も走らずに工事箇所。
GPSで確認する限り、あと2ヶ月で開通するようには思えない距離ですね。
作業中の方たちの邪魔にならないよう、速やかに撤収。





では、右側はどうなってるんでしょう?
Nさんに続き発進します。





右側もそう遠くない距離で行き止まりでした。
切り出した木材と思われるものが行く手を遮り、先を見ても道はまったくありません。

西名栗林道はもう1箇所で工事してるとの噂ですが、
今日の探索は、時間の問題でここで終了。
人見入線を戻って帰ることにします。



西名栗林道、いつ頃完全開通するんでしょうかね?
私が元気にオフロードバイクに乗れるうちに開通して欲しいと切に願います。



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